バクマン!
| バクマン。(3)
販売元:楽天ブックス |
間違いなく、今一番面白いマンガの一つ。
本棚に消滅気味だった集英社のマンガが
戻ってきた。
いや、新妻エイジと服部さん(雄二郎じゃないほう)
に燃える。
ストーリーもさることながら、
人物の使い方から何から全部技巧が光る。
今まで読者に理解不能だった新妻エイジを、
「マンガの主人公と同じ目をしてました!」
と発言させる一コマにには脱帽した。
あのたった一コマが、
今まで理解不能だった新妻エイジという青年を
一気に親近感のわく、鮮烈な存在にしている。
アニメという枠の粋を集めた
「巧いアニメ」がコードギアスなら、
「巧いマンガ」の座はこれに与えられるだろう。
そして服部さん(くどいようだけど雄二郎じゃないほう)
は編集の鏡だなぁ。
このマンガで誰よりも好きなキャラだ……。
きっと少数派だろうけど。
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コメント
3巻の服部哲を見ていると、このマンガは読者にマンガ家を知ってもらうのではなく編集者を知って欲しいのではと思った。
マンガ家視点の編集者というものがどうあるのかという理想の様なものか。
投稿: たとえもん | 2009年6月11日 (木) 22時32分
なるほど、確かにそう思う。
正直マンガ編集のイメージは、某ガッシュ騒動のせいであまり良い印象を持たれていないしね。好意をもって捉えた形であると思う。
とはいえ、編集を敵にしてしまうと作品の本来の意図から外れてしまうから、というのも大きいと思うよ。人間を仮想敵にするのは簡単だけど、趣旨から外れるし、何より短絡的で物語としてつまらなくなる。
そういう点からすると、「編集→マンガ家の敵」ではなく「マンガ家が向かい合うべき相手は読者」というメッセージが強いように感じるかな。「編集がいい人」というのはウソになりえるけど、マンガ家の相手が読者なのは、誰から見ても普遍的なものだからね。
投稿: ヘタレT | 2009年6月12日 (金) 02時26分