ウルトラQ dark fantasy
| ウルトラQ~dark fantasy~case1
販売元:エイベックス・トラックス |
某所で格安で発見した。
1巻だけ。
しかし見ていた人ならご存知だろうが、
このDVDには知る人ぞ知る名作回、
「らくがき」が収録されている。
公園の落書きを消して回るおばさん、
しかしあるとき、意味不明な模様の落書きを発見、
必死で消してまわるも、続くらくがき。
ついにおばさんは夜間犯人を見つけるために、
待ち伏せ作戦を刊行するのだけれど、
犯人の正体は、異星人で……。
という、ホラー。
最後の最後まで、研ぎ澄まされた逸品。
この「平成ウルトラQ」などで常々思うのだけど、
「特撮」には枠における「属性」が強い気がする。
現状のヒーロータイムで言えば、
「戦隊」は完成された完全懲悪ヒーロー。
続く形の「ライダー」は、何か違う路線を走る。
という一種の型がある。
過去「メタルヒーロー」と並列していたときも、
必ず戦隊は王道を行い、メタルヒーローは、
必ず何か別の試みをもって作られていた。
宇宙刑事やその亜流から始まり、
メタルダー、ジライヤ、ジバン、
レスキューポリス三部作、ブルースワット、
ジャンパーソン、ビーファイター等、
それぞれ実験作ともいえる作品群である。
平成ライダーも、この点は同じと言えるだろう。
「安定した人気作」と「狙った挑戦作」という、
別の属性を、戦隊とライダーは帯びている。
では深夜特撮における「属性」とは何か。
といえば、それは一種のマニアック性である。
この「ウルトラQ」や
「ライオン丸」、「GARO」、「セブンX」
全てに通じて見えるのは、
何かのみに突出した「こだわり」である。
戦隊が「ストレート」なら、
ライダーやメタルヒーローは「変化球」であり、
深夜特撮はそもそも別方向に投げる「牽制球」、
とでも考えていただければいいだろうか。
そういう意味では、
ヒーロータイムの特撮の評価観とは、
また違った視点での評価が必要であるのだろう。
……なんていうカテゴライズをしているから、
世間一般の評価とずれたことを書くのだろうなあ。
・余談
書いていて気がついたこと。
『電王』の自分評価がイマイチ高くないのは、
以前書いた理由に加えて、
「戦隊シリーズだったら諸手あげて楽しめるな」
と思ってしまったことも要因として大きいかも。
(「特急戦隊デンライナー」とか?)
変化球を期待してミットを構えたのがいけなかった。
ただストレートを期待した球ではないのも事実。
『キバ』は見ての通り実験作なので、
その点は問題まるでなし。
いい球かどうか、はまた別の問題なのだし。
あ、やば、戦隊の新しいの録画してまだみてないや。
| 固定リンク


コメント