« さよなら絶望先生7&8 | トップページ | D.C.2のコミックス »

2008年2月20日 (水)

ウルトラQ dark fantasy

DVDウルトラQ~dark fantasy~case1

販売元:エイベックス・トラックス
発売日:2004/08/25
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 某所で格安で発見した。
 1巻だけ。
 
 しかし見ていた人ならご存知だろうが、
 このDVDには知る人ぞ知る名作回、
 「らくがき」が収録されている。

 公園の落書きを消して回るおばさん、
 しかしあるとき、意味不明な模様の落書きを発見、
 必死で消してまわるも、続くらくがき。

 ついにおばさんは夜間犯人を見つけるために、
 待ち伏せ作戦を刊行するのだけれど、
 犯人の正体は、異星人で……。
 という、ホラー。
 最後の最後まで、研ぎ澄まされた逸品。

 
 この「平成ウルトラQ」などで常々思うのだけど、
 「特撮」には枠における「属性」が強い気がする。

 現状のヒーロータイムで言えば、
 「戦隊」は完成された完全懲悪ヒーロー。
 続く形の「ライダー」は、何か違う路線を走る。
 という一種の型がある。

 過去「メタルヒーロー」と並列していたときも、
 必ず戦隊は王道を行い、メタルヒーローは、
 必ず何か別の試みをもって作られていた。

 宇宙刑事やその亜流から始まり、
 メタルダー、ジライヤ、ジバン、
 レスキューポリス三部作、ブルースワット、
 ジャンパーソン、ビーファイター等、
 それぞれ実験作ともいえる作品群である。
 平成ライダーも、この点は同じと言えるだろう。

 「安定した人気作」と「狙った挑戦作」という、
 別の属性を、戦隊とライダーは帯びている。

 では深夜特撮における「属性」とは何か。
 といえば、それは一種のマニアック性である。
 この「ウルトラQ」や
 「ライオン丸」、「GARO」、「セブンX」
 全てに通じて見えるのは、
 何かのみに突出した「こだわり」である。

 戦隊が「ストレート」なら、
 ライダーやメタルヒーローは「変化球」であり、
 深夜特撮はそもそも別方向に投げる「牽制球」、
 とでも考えていただければいいだろうか。

 そういう意味では、
 ヒーロータイムの特撮の評価観とは、
 また違った視点での評価が必要であるのだろう。

 ……なんていうカテゴライズをしているから、
 世間一般の評価とずれたことを書くのだろうなあ。

・余談
 書いていて気がついたこと。

 『電王』の自分評価がイマイチ高くないのは、
 以前書いた理由に加えて、
 「戦隊シリーズだったら諸手あげて楽しめるな」
 と思ってしまったことも要因として大きいかも。
 (「特急戦隊デンライナー」とか?)

 変化球を期待してミットを構えたのがいけなかった。
 ただストレートを期待した球ではないのも事実。

 『キバ』は見ての通り実験作なので、
 その点は問題まるでなし。
 いい球かどうか、はまた別の問題なのだし。

 あ、やば、戦隊の新しいの録画してまだみてないや。

|

« さよなら絶望先生7&8 | トップページ | D.C.2のコミックス »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/167972/10629730

この記事へのトラックバック一覧です: ウルトラQ dark fantasy:

« さよなら絶望先生7&8 | トップページ | D.C.2のコミックス »